敏感肌質の理解

スキンケアの成果を取り戻す「肌質」考察-健康な肌と敏感肌


肌の見方のバリエーションを増やし、今までと違う見方をすると

スキンケアをする場合、何から始まりますか?

あなたもチェックシートやアンケートに答え、機器での測定や自己診断の結果、「乾燥・オイリー・混合・敏感・ニキビ」とカテゴリー分けされ、カテゴリーに合ったエステコースやスキンケア商品使用というプロセスの経験があるかと思います。

そのように商品やコース選びのための肌質診断で、肌がキレイになるならそれでいいのかもしれません。

でも、もし、あなたが「どうも今ひとつ…」と感じるなら、肌の見方のバリエーションを増やすことをおすすめします。

「肌質」は、どう扱われているか?

あなたとサプライサイド(提供側)の両方が、「肌をキレイにするための課題は、商品選び・コース選びだ」という前提を共有していれば、販売は効率的でニーズも満たすことができます。これでわかるのは、消費者の「好みと、その時々の肌の状態」だからです。

出た答えが乾燥肌ならしっとり保湿、オイリー肌ならさっぱり、混合肌ならプラス部分ケアなど、それぞれ専用の商品やコースに当てはめればいいのですから、実に合理的です。

でも、この合理性はあくまで「好みの感触や、選んだ満足感」という心理的効用です。肌への効用や実際に肌が変わることを目的にしているわけではありません。

では実際に「肌が変わる」には、何を見て、何を考えればいいのでしょうか?

肌質を「肌の性質」と考えてみる。

これまで話されてきた肌質は、主に感触や状態から感じる「質感」です。

では「肌質」を、「肌の性質」という意味で見直すとどうなるでしょうか?

肌の性質レベルによる肌質
このように「強い角質層+弱い反応」~「弱い角質層+強い反応」まで、明確な区分はありません。

そして「健康できれいな肌」は「強い角質層+弱い防御反応」です。

角質層の物理的なバリアで体を守れていれば、トラブルはそうそう起きませんし、仮に起きても一時的なもので済みます。

ですから「敏感で不安定」のレベルを「健康+安定」のレベルに調整することが課題で、元々のあなたの肌の性質を「健康できれいな肌」から逆算して調整す方法がスキンケアです。

では、どのようにスキンケアを行えば「健康できれいな肌」に調整しておけるのでしょうか?

「肌の性質」を理解して「肌の品質」を上げる

「肌の質感や、好みの感触という意味では自分に合う。でもイマイチきれいにならない。なんで?」

もしあなたがこのように、今の美容方法に「しっくりこない」と感じているなら、「肌の性質」からスキンケアを見直すことをおすすめします。

「肌の性質に合わせたケア」を正しく行い、正常な状態を維持し続けることができれば、思いのほか容易に肌はきれいになります。

まずはWEBカウンセリングから、あなたのお肌について、ご相談ください。

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2013年10月18日15:12 / 投稿者:kazuyuki terada