保湿してるのに肌が乾きます
今年も京都は紅葉観光の人でいっぱいです。
毎年秋も深まってくると、「保湿を頑張っているのに肌が乾く」というご相談があります。
同じように「ニキビの原因は乾燥。だから保湿すればニキビは治るはず。でも保湿を頑張ってるのにニキビが治りません。」というご相談もあります。
(参照:ニキビを早く治すスキンケア方法を教えてください。というご相談 、 ニキビのくり返しを止める効果的な保湿方法とは)
空気の湿度は低下しますし、暖房もかかるようになりますので、肌が乾く要因には事欠きません。
肌の乾燥は、肌表面のバリアである角質層が、水分を保持できない状態です。
したがって「保湿すれば保持できる」と考えるのは不思議な事ではありませんし、実際のところ大半の方はそれで十分解決します。
でも、それでも肌が乾くのは、つまり「保湿した状態を持続できない」ということです。
これは肌質や環境の問題もありますが、乾燥が治まりにくい場合、
スキンケアを「化粧品選び」と誤解していたり、化粧品を「薬のように」誤解していることも少なくありません。
これは「広告・宣伝」が抱える問題かもしれませんが、方法以前の問題になっています。
ある程度以上、健康な肌は、いろんな宣伝を楽しみながらスキンケアをしていれば良いのですが、
トラブルが起きやすい「難しい肌」の場合は、まず肌の仕組みをよく理解して、「肌に合わせた」スキンケアを行う必要があります。
とはいえ、この「肌に合わせる」も、宣伝ではクセモノになりますのでご注意を。
私たちもあなたと同じように、悩んでいました。でも今は...
2018年11月30日20:33 / 投稿者:kazuyuki terada