ニキビのある女性のもう一つの重荷: ネガティブな印象や偏見
「ニキビに悩んでいる当事者」ではなく、ニキビのある人に対する「他人の目」についての調査がありました。
「ニキビのある人に対して、ネガティブな印象を持っているか」という調査
“ニキビのある個人に対して一般市民による「汚名を着せる態度」の有病率と大きさについてはほとんど知られていません。”
“さまざまな社会的および職業的属性、1357人を対象にした調査により、ニキビのある人にネガティブな印象を持つことが示されました。報告されたマイナスイメージは、肌の色が濃く、ニキビが酷いほど大きい。”
平易に言えば、「ニキビのある人に対して、(肌色が濃く・ニキビが重症なほど)他人は悪い印象を持つ」というものです。
あまり書いても気が重くなりますので、詳細などは以下を機械翻訳などでご覧ください。
ニキビのある人に対して見られる偏見的な態度
しかしこれらの偏見の一因は宣伝では?
色々と悪印象について書いてあり、それは偏見だ良くないことだとも書いてはあるのですが、そもそも考えてみれば、こういったマイナスイメージは、「ニキビを治すための宣伝」の裏返しではないのか?と思います。
たとえば「洗えば治る」的な宣伝は、「衛生状態が悪い・不潔」という印象を醸成します。
また「代謝を良くすれば」的な宣伝は、「代謝が悪い・健康状態が悪い」という印象を抱かせてしまいます。
「ホルモンバランスの乱れ!」という宣伝は、「ホルモンに異常を抱えてる?」という印象を抱かせてしまいます。
「ニキビは体内毒を出せばよい」という宣伝も、「体の中が毒だらけみたいなじゃないか」ともなります。
ニキビはブツブツの見た目や、皮脂の関与もある為、様々なイメージで語られることは多いですが、体内の異常のサインでもなく、何より「治せばできなくなる」とも限りません。
ニキビが「出続ける問題」はどうすれば?
慢性化や悪化は、「ニキビ自体の問題」とは言えないものです。
治しても治してもできてしまい、長引いてしまうと「根本的な原因は?」「何かおかしい」と感じますが、お悩みの方自身も、ニキビに関する情報からの「印象」に振り回されないことが必要です。
ご相談はカウンセリングフォームから。
私たちもあなたと同じように、悩んでいました。でも今は...
2024年2月1日12:30 / 投稿者:kazuyuki terada