ニキビを治す方法を頑張っても、新しいニキビができるなら
「ニキビが治らない!治す方法を教えて!」というご相談が連日寄せられます。たとえば・・・
- 今は美容皮膚科でピーリングとイオン導入をしていますが治りません。
- マイクロ排濃という治療を行いましたがそれでも治りません。
- 有名なニキビ皮膚科に通い、塗り薬とホルモン治療、ピーリングなどしましたが一向によくなりません。
- エステ紹介の皮膚科でレーザーとピーリングをしていますがニキビができ続けて、何一つ根本的な解決にいたっていません。
- 治る→また新しいニキビができる→治る くり返しです。
- ニキビなんか治して普通に外出したいです。
- ニキビが治って明るい生活がしたい!
ご相談のほとんどは、「頑張ってニキビ治療をしている」方たちで、「でも新たなニキビができ続ける・ニキビ跡が残る」といったご相談です。
もし「治せば問題が解決する」「新しいニキビができなくなるまで治し続ければ良い」と考え、いろんなニキビを治すための情報を調べて、それでも上手くいかないなら、「別の問題の見方、別の解決の道筋」があります。
まず一歩引いて問題の全体を見渡しましょう。意外と単純な誤解が、あなたのニキビ解消を難しくさせているだけかもしれません。
「ニキビを治す方法」が不毛になるケース
まずニキビに悩むと、当然「ニキビを治そう」と思います。「ニキビが問題だ」という前提で考えれば、「治せば解決するはず」です。
でも「治っている」のは、あくまでも「できたニキビのツブ(面皰)」です。
くりかえしますが、もちろんそれ自体は、「ニキビが問題だ。だからニキビを治す」という目的・方針から考えれば正解になります。
「ニキビを治す→治った→終わり」です。
実際ほとんどの場合、ニキビ用化粧品や洗顔、皮膚科でのニキビ治療、エステのニキビコースなどでニキビを治せば、容易に解決するのだろうと思います。
では、なぜ「ニキビ用洗顔」を頑張っても、「ニキビの治療薬」を使い続けても、「アメリカの最新にニキビ治療」をしても、ニキビができ続けるのでしょうか?
「ニキビを治す」と「できなくなる」はまるで違う
実際、あなたの立場で、本当に厄介な問題は「治す→またできる」という状態が続くことだと思います。
ニキビそのものもイヤなものですが、でき続けることなく、すぐにキレイに消えるなら、悩み続けることはありませんよね。
このような「ニキビのくり返し」には、当然「くり返しのストップ」が必要です。
そしてこれは「ニキビを治すこと」とは関係がありません。
「ニキビの治療」は、あくまでも「ニキビのツブ(面皰)」に対する殺菌消炎や、ニキビになる詰まった毛穴を破壊したり、皮脂をピルなどで抑制するなど、方法は色々ですが、どれもが「ニキビのツブ(面皰)」への対処です。
(参照:皮膚科のピーリングでも再発するニキビを肌から変えるノウハウ、ピルでも悪化・再発をくり返す大人ニキビ。健康的な肌を取戻す方法)
「ニキビを治し続けていれば、そのうちニキビはできなくなる」という考え方もありますし、その時々の「ニキビのツブ(面皰)」には効果があるとは思います。
でも、「にきびを治す」という情報や宣伝では、「新しいニキビができなくなること」は、基本的に問題の前提にはなっていません。
ニキビが「できなくなる」には?
「ニキビを治す・ニキビ治療」という考えかたは、あくまでも「ニキビのツブ(面皰)」を治すという考え方です。
同時にあなたのお悩みが「ニキビができ続けること」で、そしてあなたの「ニキビが治った」という状態が「ニキビのくり返しが止まること」なら、ここには「問題と解決」の間のズレがあります。
(参照:美容皮膚科でニキビ治療。でも思った結果と違うなら、皮膚科でもくり返す、しつこいニキビを根本的に止める方法)
そして、そのズレが意識されないまま、「治し方が合わないのかな?」「他の方法なら治るのかな?」と考え、ニキビ治療ジプシーにような状態になる方もいます。あなたもそうかもしれません。
したがって、まずは「ニキビが治る」ということと「ニキビのくり返しが止まる」ということは、「別の次元の問題」であると、区別しておくことが必要です。(参照:繰り返すニキビの対策方法。事前に避けるべきリスクとは?)
これが「ニキビができ続ける問題」の解決にとって、もっとも重要な第一歩になります。
ではなぜ、あなたの肌ではニキビが「でき続ける」のか?
どうすればニキビができなくなるのか?
まずはWEBカウンセリングからご相談下さい。
私たちもあなたと同じように、悩んでいました。でも今は...
2014年3月12日02:09 / 投稿者:kazuyuki terada