都道府県別 毛穴の目立ちやすさランキング
今朝、NHKで「都道府県別 毛穴の目立ちやすさランキング」をしていました。
「大手化粧品メーカー(おそらくポーラ)」の調査ということですが、気象庁との共同研究によれば、原因は熱風。
熱風を浴びた毛穴は通常の2倍程度に毛穴が広がるということです。
気象予報士の方によれば、1位の静岡は、全国でも土地柄、朝から富士山側、そして午後からは海側からの、両方から熱風が吹き込むため、このような結果になったのではないかということです。
保湿について
また解決策として「保湿」が挙げられています。
ただ夏場は化粧水だけで保湿する人が多いということですが、乳液などもしっかり使って保湿するよう番組ではアドバイスされていました。(特に異論はないです。)
ただ、このあたり基本は通年変わりません
もちろん、しっかり保湿を行うことは重要ですが、なぜ保湿が必要なのかといえば、バリア構造の問題です。
特に、肌トラブルを起こしやすい場合は、単に湿らせればいいというわけではありません。
基本的には季節の問題とは無関係に、保湿された丈夫なバリア構造を維持し続けておく必要があります。
角質層のバリアは、死んだ細胞が重なりあい、さらに脂質やアミノ酸などとともに「異物を通さず、最近を無害化する」などの、重要な役割があります。
この肌の表面は、身体と環境のちょうど境界線であり、「半分は自分自身」で「半分は環境」ともいえるものです。
熱風の影響がどの程度かはわかりかねますが、
「環境の影響を受けないよう予防しておくことが大切になるのだな」
と意識しておいてくださいね。肌そのものが半分は環境です。
(参照:キレイな肌とは 、肌トラブルとは 、自分の肌・自然の肌)
ちなみに順位は
1位 静岡
2位 沖縄
3位 群馬
4位 大阪
5位 岐阜
6位 福井
7位 福島
8位 奈良
9位 栃木
10位 滋賀
11位 福岡
12位 京都
13位 佐賀
14位 神奈川
15位和歌山
16位 千葉
17位 茨城
18位 埼玉
19位 広島
20位 三重
21位 岡山
22位 愛知
23位 大分
24位 鹿児島
25位 秋田
26位 北海道
27位 香川
28位 兵庫
29位 石川
30位 長野
31位 徳島
32位 宮崎
33位 鳥取
34位 山形
35位 宮城
36位 東京
37位 新潟
38位 岩手
39位 愛媛
40位 長崎
41位 山梨
42位 富山
43位 青森
44位 熊本
45位 山口
46位 高知
47位 島根
だそうです。
おそらく顧客データからの統計だと思いますので、サンプルの偏りや精度など調査方法はわかりかねますが、単に肌のみではなく、「自然環境と肌」に関する統計は面白い試みだと思います。
都市部と田園地帯といった環境とライフスタイルも重ねた統計なども見てみたいと思いますが、おそらく「個体差」のようなものも逆説的に見えてくるかもしれませんね。
私たちもあなたと同じように、悩んでいました。でも今は...
2015年5月14日22:50 / 投稿者:kazuyuki terada