人前も怖くない。ニキビ、赤みをベースメイクで保護すべき理由
肌をキレイにできるベースメイクの方法を教えます。
- メイクをしていないのにニキビが治りません
- メイクをしはじめてニキビができました
- 肌に悪いとわかっていてもメイクをしないと・・・
「メイクが毛穴をつまらせニキビになる」とイメージさせる情報は多く流通しています。あなたもベースメイクに不安があるかもしれません。
ですがニキビは、厚くなった角質が毛穴をふさぎ、角質や皮脂が肌表面に排出されない状態です。
メイクがワインのコルク栓のように、強力に毛穴をふさぐわけではありません。(だから「皮脂でメイクがくずれる」というお悩みにもなりますが。)
また「メイクは肌に負担」とイメージする方もいますが、仮に何らか負担があるとしても、それが「紫外線や乾燥、刺激物の付着に素肌をさらすリスク」と比較考量する必要があります。
素肌をさらすリスク
特に「ニキビや赤みが長期化する肌=角質層を丈夫につくれない敏感肌」は、丈夫な肌と比べて刺激への反応が強くなります。
つまり、「素肌のまま」は毛穴のふさがりや赤みなど、ニキビやニキビ跡の悪化リスクをわざわざ高くするのと同じなのです。(参照:皮膚科のニキビ治療で治らない方が抱える、肌と治療のミスマッチ)
またトラブルが続く敏感肌では日焼け止め剤がトラブルや乾燥のリスクにもなります。
そして、ニキビや赤みで人目を気にしながら、仕事や学校、日常生活を送ることは精神的に大きな負担となりますよね。あなたも職場や学校へ行くことすら苦痛になっているかもしれません。
もし仮にメイクで肌に問題がおきると感じても、それを「毛穴をふさいでニキビになる」「肌の負担になる」と解釈するより、
- そもそも肌を守れていない
- 製品の個別の問題(刺激・乾燥など)
- メイクを落とす時に肌を傷めている
といったスキンケアの間違いによっておこる誤解である可能性が高いのです。
どのような方法であれ、最低限の目的を果たせなかったり、バリア構造をこわす肌の扱いでは無意味になるからです。
正しいベースメイクであなたが得られるメリット
トラブルを起こしやすい肌でのベースメイクには、「外的な刺激から守られ、強い反応を起こさなくていいように」しておく事が必要です。
そのように正しい方法のベースメイクなら、紫外線や乾燥、刺激物の付着から肌を守るなど、あなたの肌に多くのメリットをもたらします。
充分に保護された肌ではトラブルからの回復を効率よく行えます。そのためトラブル解消のスピード、きれいさに大きなアドバンテージとなります。
また、正しくメイクを行うことは、見た目と気持ちにも重要な効用があります。特に目立つ赤みを自然にカバーすることで、人の目線に対するストレスも大幅に軽減することができます。
そのため解消までの間、肌にも効果的で、気持ちも楽になれるのです。もちろん男性も行う自然な仕上がりです。
「刺激にならない安全なテクスチャを、肌を守れるように使用し、持続させる。さらに角質層をこわさずに、汚れは完全に落とすこと」といった条件さえクリアすれば、肌にはメリットしかありません。
メイクを適切に行い、トラブル解消を効率化する
もしあなたが本気でニキビを解消したいなら、ベースメイクを誤解したまま、肌を刺激にさらしておくことはマイナスです。
ニキビの形成・悪化・ニキビ跡・赤みなどをひきおこす多くのマイナス要因から肌を守り、見た目が原因のストレスも軽減する方法を実践しない理由はありません。
肌トラブルをストレス無く、効率よく解消するには、俗説にまどわされず、肌の基本的なしくみを理解し、正しいベースメイク方法を習得し、スキンケアの重要項目として実践すべきです。
私たちもあなたと同じように、悩んでいました。でも今は...
2013年8月10日09:57 / 投稿者:kazuyuki terada