スペクトラピールでも繰り返すニキビ。どうすれば？

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皮膚科の標準治療でもニキビをくり返すと、実感としては「ニキビが治らない」。
そして「もっと効く治療が必要だ」と思い、「美容治療なら効くのでは？」となります。
そうしてスペクトラピールで治療をするものの…

皮膚科の治療と同じく「治らない（治してもできる）」というような場合、どうすればいいか?考えていきましょう。

ニキビができるプロセス・要因

ニキビはよく言われるように、「複数要因」が毛穴で重なった結果です。

毛穴で肌表面のバリア層が「毛穴をふさぎ→皮脂が出れず→ニキビ菌などで炎症」というプロセスで毛穴はニキビ状になります。

スペクトラピールのニキビ治療効果

ニキビの要因は上記のように「バリアが毛穴をふさぐ、皮脂、ニキビ菌」です。
スペクトラピールは、カーボン（炭素）の溶液を塗布し、それをレーザーで加熱。

毛穴をふさぐバリアを除去し、皮脂を取り除き、また殺菌もするのでニキビ治療、また毛穴や小じわへも一定効果があると言えるかと思います。

米国ではハリウッドピールとも言われていますね。
最近の機器ではカーボンを使用しないことも多いようです。

スペクトラピーリングで治ってもくり返す理由

スペクトラピールに限りませんが、基本的にニキビ治療は対症療法です。それで「ニキビができなくなる」わけではありません。

「肌表面のバリアの除去・皮脂除去・殺菌」等で「しのいでおく方法」で、あとは「肌が自然に、年齢などによって」ニキビができなくなることを期待する。というものです。

そもそも、肌表面のバリアも皮脂もニキビ菌も、いずれも常に作られ続けるものなので、これらがニキビができるバランスになれば、「治しても、またニキビ」になります。

特に、もともとトラブルを起こしやすい場合などは、それ自体が刺激のくり返しになり、長期的には悪化要因にもなります。

(参照：ニキビが治りきらない。どうすれば？ 、 ニキビを根本治療したい。というご相談)

スペクトラピールでもくり返すニキビの解決は？

ニキビ治療、特に美容系の治療は、「普通の皮膚科の治療とは違って、本当に二度とできなくなる」というイメージを抱く方もいますが、ニキビ自体が、「条件が揃えばできる」ものですし、また方法やアプローチは違っても、できることはニキビへの対症療法です。

ニキビを治してもくり返す場合、特に治し方を色々変えてもくり返すなら、肌を健康でキレイにするというのも選択肢の一つです。
まずはカウンセリングフォームから。